4大SNS別効果的なPR代表例③

ITリテラシー
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今回は、4大SNSであるInstagramの機能の1つ、ショッピング機能について説明していきます。

ショッピング機能

Instagramの投稿内から商品を購入することができる機能です。

機能詳細

利用者はiOSかAndroidアプリから対象のアカウントを開くと「ショップ」ボタンが表示されます。(WindowsアプリやWEBブラウザでは表示されません。)

投稿一覧にもショッピングバッグのマークが表示されていて、詳細ページから商品をタップすると、購入ページに移動し、商品を購入をすることができます。
今まではInstagramで商品を見てから、商品が販売されているWEBサイトを探さなければいけませんでしたが、この機能によってユーザー側の利便性はかなり向上しました。

導入条件

・Instagramアカウントがビジネスプロフィールに移行済みであること。
・Instagramアカウントが所有権のあるFacebookページと接続されていること。
・Facebookページでショップセクションを追加もしくはビジネスマネージャでカタログを作成していること。(あるいはBASE、EC-CUBEなど、カタログ作成をサポートする国内事業者のECプラットフォームと連携していること)

上記の条件を揃えるとアカウントの審査が始まり、審査が通ると商品のタグ付けができるようになります。

ショッピング機能は『インスタグラム内でECを構築できて、購入まで全てを完結させるもの』ではないということを覚えておきましょう。(2019年現在、アメリカのいくつかの州ではそのような機能が出て来ていますが、日本ではまだリリースされておりません)
『インスタグラムの投稿から、ECサイトの商品詳細ページにお客様を連れて行けるもの』と理解しておきましょう。

「なんだ、その場で買えるような機能じゃないのか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この機能のすごいことは「ググる」ことがいらなくなったということです。
従来の流れだとSNSで欲しいと思った商品を見つけたら、その商品名やブランドを『ググって』、ECサイトまでユーザー自身が行動をしないといけませんでした。この『ググる』という過程をなくし、直でECに呼び込めるのは強みです。

ただ注意点として、いくら商品詳細ページにリンクさせることができるからといって、自社商品の写真を次々と投稿してはいけません。
商品の活用シーンをイメージできる写真を用い、「これを買うことで、どんな体験ができるのか」を想像させましょう。

ショッピング機能の代表事例

マークジェイコブス(コスメ):https://www.instagram.com/marcbeauty/

日本でも有名なファッションブランド、マークジェイコブスのコスメ専門ショップです。商品画像だけではなく、実際に商品を使ったモデルの写真にもタグ付けがされており、使用した際のイメージがしやすくなっています。
またWEBサイトで見るカタログページのような働きをしているため、トンマナを合わせて商品画像を並べることで、より見やすく美しい商品カタログページになります。

チェックアウト

チェックアウトは、利用者がInstagramアプリ内から商品を購入できる決済機能です。2020年9月現在、米国でベータ版として提供されていますが、今後、日本に導入も検討されています。

詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://business.instagram.com/shopping/

POINT

・ショッピング機能を使用するには、Facebookページと連携させる必要があります。
・ショッピング機能を活用することで、商品カタログページと同様の働きをSNSで行うことができます。
・SNSから商品を購入するのが当たり前となってきている現代では今後必須なツールとなります。

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