有料VPN9選を比較!(速度?価格?サポート?ノーログポリシー?)

ITリテラシー学習
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昨今のコロナ禍でテレワークが浸透し、それに伴ってVPNが注目されています。

VPNとは、インターネット上に仮想の通信環境を構築してセキュリティを向上させる仕組みです。
悪意ある第三者による通信盗聴やデータ漏洩リスクを最小化できます。

VPNプロバイダには数多くの種類があります。
そこで、今回の記事ではおすすめのVPNプロバイダを9つ紹介したいと思います。
(くわえて、それぞれのVPNプロバイダの特徴や料金について解説します)

自分に最適なVPNプロバイダを選択し、安全なインターネット環境を構築しましょう!

VPNを利用してできること

VPNを利用すると以下の3つのことができます。

① 通信環境のセキュリティ強化
② IPアドレスを接続先VPNサーバーのものに変える
③ VPNプロバイダによってはマルウェア感染防止

それぞれの機能を、どんなシーンで利用するのかについて解説します。VPNプロバイダを選択する前に、自分がどんな目的でVPNを利用するのかしっかりと決めておきましょう。

通信環境のセキュリティ強化

VPNを利用すると通信環境のセキュリティ強化ができます。

VPNでは「トンネリング」「暗号化」「カプセル化」という技術が使われています。トンネリングによって通信を保護し、パケットをカプセル化することで第三者に見られないように加工。最後に暗号化によってさらにセキュリティを高めています。

通信セキュリティ向上は、テレワークにおける社内システムへの接続やフリーWi-Fiに接続するときに役立ちます。たとえば、フリーWi-Fiでは第三者から盗聴されるリスクがありますが、VPNを通せばリスクを最小限に抑えることが可能です。

テレワークで、個人情報や重要な情報を扱うときには、セキュリティにも気を使いたいものです。VPNで安全な通信環境を手に入れましょう。

IPアドレスを接続先VPNサーバーのものに変える

VPNサーバーに接続すると、IPアドレスもVPNサーバーのものに変わります。

たとえば、海外からのアクセス規制を設けている日本国内のコンテンツがあります。これらのコンテンツに海外からアクセスするには、日本国内のVPNサーバーを経由することが必要です。

そのほかにも、海外でしか視聴できない動画配信サイトを日本国内から視聴することが可能です。該当する国のVPNサーバーに接続して、IPアドレスを変更することで視聴できます。

また、プロバイダから割り当てられているIPアドレスを使用しないため、プライバシーの保護にもつながります。

VPNプロバイダによってはマルウェア感染防止

VPNプロバイダによっては、マルウェアやランサムウェアへの感染を防止する機能が搭載されています。

インターネットが普及するにつれて、マルウェアやランサムウェアなどのウイルスによる攻撃が増加してきました。VPNから配布されるアプリには、デバイスを保護する機能が搭載されていることがあります。

アンチウイルス機能があるかどうか、契約前にチェックしましょう。

日本語に対応している有料VPNの選び方

ここでは、日本語に対応している有料VPNの選び方について解説します。注目するポイントは以下の通りです。

① セキュリティやノーログポリシー
② 通信速度
③ 使いやすさ
④ カスタマーサービスの充実度
⑤ 料金
⑥ 同時接続可能台数
⑦ サーバー数・ロケーション数

① セキュリティやノーログポリシー

VPNを選ぶときに、セキュリティやノーログポリシーは非常に重要です。

多くの有料VPNは高いセキュリティを誇り、ノーログポリシーを採用しています。

ノーログポリシーとは、ユーザーの閲覧履歴やIPアドレスを記録しない仕組みのことです。記録しないことで、ユーザーのプライバシー保護につながります。

なお、無料VPNはセキュリティの観点から利用しないようにしましょう。オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)によれば、Google Playで配布されている無料VPNアプリの84%でデータ漏洩が確認されたとのことです。

セキュリティを重視するなら有料VPNの中でも、AES256ビット暗号化を採用しているVPNがおすすめです。AES256ビット暗号化はアメリカ政府も採用している暗号化技術で、現在のところ破られたことがありません。

多くの有料VPNは高いセキュリティを誇りノーログポリシーを採用していますが、契約前に一応確認しておきましょう。

② 通信速度

VPNを快適に利用するには、通信速度がとても重要です。

VPNはVPNサーバーを通じて行うため、通信速度の低下は避けられません。しかし、通信速度がどの程度低下するのかについては、VPNプロバイダによって左右されます。

通信速度が速いVPNほど、動画視聴やインターネット接続が快適に利用できます。通信速度は口コミや比較サイトを参考にするのがおすすめです。

なお、今回紹介する中では「NordVPN」「ExpressVPN」「Surfshark VPN」の3つが通信速度が速いと評判です。

③ アプリの使いやすさ

有料VPNのアプリは、だれでも使いやすいように設計されています。

しかし、多くのVPNプロバイダは海外企業のため、アプリが日本語対応していないこともあります。英語が苦手な人は、アプリが日本語対応しているかどうか事前に問い合わせて確認しましょう。

④ カスタマーサポートの充実度

カスタマーサポートの充実度は、万が一のトラブルのときに重要です。

365日24時間ライブチャットで問い合わせができて、日本語に対応しているVPNが理想的です。ライブチャットなら簡単に質問でき、迅速に対応してくれます。メールサポートだけの場合は、返信速度が遅いことが多々あります。

カスタマーサポートの充実度は口コミを参考にするのがおすすめです。契約前にしっかりとチェックしましょう。

⑤ 料金

VPNの料金は、コストパフォーマンスを重視して検討しましょう。

安くても英語サポートしかなかったり、アプリが英語で操作しにくかったりしては意味がありません。また、通信速度も速い方が望ましいでしょう。

VPNをリーズナブルに利用しようとすると、基本的には長期契約が必要です。そのため、最初にサービスを試す意味でも30日間返金保証があるVPNがおすすめです。

料金の設定がドルの場合、為替リスクがあることにも注意が必要です。円で料金を設定しているVPNなら為替リスクがなく安心です。

⑥ 同時接続可能台数

有料VPNでは、1つの契約で複数台のデバイスを利用できることがほとんどです。

「パソコンとスマートフォンを同時利用する」「家族や恋人と契約をシェアする」といった場合に、同時接続可能台数は重要になってきます。

1つの契約を複数人でシェアすれば、さらにリーズナブルにVPNを利用することが可能です。

⑦ サーバー数・ロケーション数

サーバー数やロケーション(国)数が多いVPNを利用しましょう。

たとえば、自分の視聴したい動画配信サイトがある国にVPNサーバーが設置されていなければ、そのコンテンツを視聴できません。ほかにも、サーバー数が多ければサーバーが混雑せず、通信速度の低下を最小限に防げます。

日本国内にあるサーバー数も同時にチェックしておくのがおすすめです。

日本語対応しているおすすめ有料VPN9選

日本語に対応しているおすすめの有料VPN9つを紹介します。VPNごとに特徴や料金に違いがありますので、自分に最適なVPNを選択しましょう。

A. NordVPN(ノードVPN)コストパフォーマンス抜群のVPN

NordVPN(ノードVPN)
料金(税込み)2年間プラン:480円/月
1年間プラン:580円/月
1ヶ月間プラン:1,550円/月
サーバー数/国数5,000/59
ノーログポリシー
通信速度
サポート体制・365日24時間対応
・日本語対応可
・メール・ライブチャット
公式サイトhttps://nordvpn.com/ja/

NordVPNはコストパフォーマンス抜群のVPNです。

デバイスにインストールするアプリは脅威対策機能を備えており、マルウェアやトラッカーなどからデバイスを守ることができます。

AES256ビット暗号化により通信環境の安全を構築。
厳格なノーログポリシーを掲げており、ユーザーのプライバシー保護が行われます。
通信速度はVPN業界の中でもトップクラスで、快適な通信環境を維持することが可能です。

最大6台まで同時接続できるので、1つの契約で家族や恋人とVPNをシェアすることもでき、
30日間返金保証を採用しており安心して契約することが可能です。

カスタマーサポートは日本語対応も万全で、365日24時間応答します。
口コミでは「対応が丁寧」「とてもわかりやすかった」と評判です。

コストパフォーマンスを重視するなら、NordVPNはおすすめのVPNです。

B. CyberGhost(サイバーゴースト)VPN業界の老舗で信頼性が高い

CyberGhost(サイバーゴースト)VPN
料金(税込み)2年間プラン:290円/月
6ヶ月プラン:1,000円/月
1ヶ月プラン:1,790円/月
サーバー数/国数9300/91
ノーログポリシー
通信速度
サポート体制・日本語非対応
・返信が遅い傾向にある
公式サイトhttps://www.cyberghostvpn.com/ja_JP/

CyberGhostは2011年に創業した老舗のVPNプロバイダです。

最近はVPN業界でなくなりつつある無料トライアルを提供しています。
また、標準的な30日間返金保証ではなく、45日間返金保証なので安心して契約できます。

3,800万人を超えるユーザーに支持されている、信頼性の高いVPNプロバイダがCyberGhost。
厳格なノーログポリシーで、ユーザーのプライバシーを完全に保護。

しかし、カスタマーサポートが日本語に対応していない点が残念です。
通信速度についても、業界トップクラスと比べるとやや遅いとの評判でした。

格安でVPNを利用したいなら、CyberGhostを検討しましょう。

C. Private Internet Access(プライベートインターネットアクセス)料金格安

Private Internet Access(プライベートインターネットアクセス)
料金(税込み)3年間プラン:209円/月
1年間プラン:363円/月
1ヶ月プラン:1,304円/月
サーバー数/国数12,000/84
ノーログポリシー
通信速度
サポート体制・日本語非対応
・返信は2日~3日ほどかかるとの口コミも
公式サイトhttps://www.privateinternetaccess.com/ja/

Private Internet Accessは、最高にオールラウンドのVPNであることを謳っています。

長年VPN業界に携わり、豊富な専門知識と技術を持っているVPNプロバイダです。本物の専門家による、年中無休のライブカスタマーサポートを実施。

サーバー数が12,000以上と非常に多いことがPrivate Internet Accessの特徴の1つです。
また、料金が3年間プランで209円と、業界トップクラスの安さです。

ただし、通信速度とカスタマーサポートではやや評価が低めです。
カスタマーサポートは日本語非対応で、返信に2日~3日かかることもあるとの口コミもありました。

英語が得意な人や、格安でVPNを利用したい人にPrivate Internet Accessはおすすめです。

D. Hotspot Shield(ホットスポットシールド)長期契約しなくてOK

料金(税込み)プレミアム:799円/月
プレミアムファミリー:1,199円/月
サーバー数/国数3,200/80
ノーログポリシー×
通信速度
サポート体制・日本語非対応
・チャット・メールで対応
公式サイトhttps://www.hotspotshield.com/ja/

Hotspot Shieldは、もっとも信頼性の高いVPNテクノロジーを採用しているVPNです。

Hotspot Shieldが特許を取得したVPNプロトコルは、セキュリティ企業の70%に採用されて高い評価を得ています。ノーログポリシーや高いセキュリティにより、ユーザーのプライバシーを完全に保護します。

VPNを利用するためにアプリの設定は非常に簡単で、数分あればVPNに接続可能です。
1つの契約で5つのデバイスまで同時接続できます。

Hotspot Shieldは長期契約プランない反面、料金はほかのVPNよりやや割高です。
長期契約をしたくないならHotspot Shieldを検討しましょう。

E. hide.me(ハイドミー)2,500万人のユーザーから支持されている

hide.me(ハイドミー)
料金(税込み)1年間プラン:2.88ドル/月
6ヶ月プラン:6.65ドル/月
1ヶ月プラン:9.95ドル/月
サーバー数/国数2,000/75
ノーログポリシー
通信速度
サポート体制・メール・ライブチャット
・返信は早い
・日本語非対応
公式サイトhttps://hide.me/ja/

hide.meは、世界中で2,500万人のユーザーから信頼されているVPNです。

hide.meはユーザーが快適に動画視聴やダウンロード、インターネット接続できる環境を提供します。VPNのシステムは独立して管理されており、ユーザーのデータやログを取得することはありません。

30日間返金保証があるので、その期間内にしっかりとサービスをチェックしましょう。

カスタマーサポートは日本語非対応ですが、返信は非常に早いと評判でした。英語が苦手ではないならhide.meは有力な選択肢の1つです。

F. Millen VPN(ミレンVPN)日本製VPNで信頼性が高い

Millen VPN(ミレンVPN)
料金(税込み)2年間プラン:396円/月
1年間プラン:594円/月
1ヶ月プラン:1,496円/月
サーバー数/国数1300/47
ノーログポリシー
通信速度
サポート体制・メールのみのため対応は遅め
・日本語対応
公式サイトhttps://millenvpn.jp/

Millen VPNを使えば、だれでも簡単にデバイスの接続を暗号化してセキュリティを強化できます。

「日本から海外の動画を視聴する」「テレワークのセキュリティ強化」などの目的でMillen VPNは利用されることが多いです。Millen VPNは完全国産VPNなので、安心感や信頼性が高いVPNプロバイダです。

カスタマーサポートも日本語に対応しており、万が一のトラブルでもスムーズに解決できるでしょう。
ただし、返信はやや遅めとの口コミが見られました。

純国産VPNを利用したいなら、Millen VPNがおすすめです。

G. Surfshark VPN(サーフシャークVPN)カスタマーサポートの評価も高い

Surfshark VPN(サーフシャークVPN)
料金(税込み)2年間プラン:286円/月
1年間プラン:556円/月
1ヶ月プラン:1,805円/月
サーバー数/国数3200/100
ノーログポリシー
通信速度
サポート体制・ライブチャットで365日24時間対応
・日本語対応
公式サイトhttps://surfshark.com/ja/

Surfshark VPNは、100カ国に3,200台以上のサーバーを設置しているVPNです。

通信速度が速いことが特徴で、VPN業界ではトップクラスです。ノーログポリシーを採用しており、プライバシーを完全に保護してくれます。

365日24時間対応のライブチャットは日本語に対応しており、万が一のトラブルのときでも安心です。1つのアカウントで無制限にデバイスを利用できるため、家族や恋人とVPNをシェアできます。

Surfshark VPNは、かなりバランスやコストパフォーマンスのよいVPNの1つです。

H. ExpressVPN(エクスプレスVPN)業界トップクラスの通信速度

ExpressVPN(エクスプレスVPN)
料金(税込み)1年プラン:6.67ドル/月
6ヶ月プラン:9.99ドル/月
1ヶ月プラン:12.95ドル/月
サーバー数/国数3,000/94
ノーログポリシー
通信速度
サポート体制・365日24時間対応
・ライブチャット・メール
・英語がメインだが日本語も可
公式サイトhttps://www.expressvpn.com/jp

ExpressVPNはどんなデバイスでもカバーするVPNです。

速度を重視しており、業界トップクラスの通信速度を誇ります。最高クラスの暗号化で、プライバシーとセキュリティを万全に管理します。

24時間ライブチャットとメールでカスタマーサポートが行われており、英語対応メインですが日本語でも問い合わせできるとのことです。

ほかのVPNよりやや料金が高めですが、その分だけ優秀なVPNです。通信速度で選ぶなら、ExpressVPNはおすすめの選択肢になります。

I. スイカVPN 純国産で同時接続台数47台までOK

スイカVPN
料金(税込み)2年間プラン:799円/月
1年間プラン:853円/月
1ヶ月プラン:998円/月
サーバー数/国数50/45
ノーログポリシー×
通信速度
サポート体制・日本語対応
・365日対応
・メール
公式サイトhttps://www.suika-v1.com/

スイカVPNは純国産のVPNプロバイダです。

データ通信量に制限がなく、定額制で使い放題。長期契約と短期契約にそこまで料金差がつけられておらず、短期の契約で利用しやすいサービスです。

カスタマーサポートはメールでの問い合わせだけですが、365日対応してくれます。純国産VPNなので、もちろん日本語での対応です。

また、1つの契約で47台が同時接続できるため、法人として契約するユーザーも多いそうです。ただし、ノーログポリシーは採用していないため、プライバシー保護にやや難点があります。

サーバー数やロケーション数の少なさもスイカVPNの欠点です。純国産VPNをどうしても利用したい人は、スイカVPNをチェックしてみましょう。

結論:品質と価格のバランスが取れたNordVPNがおすすめ

もっともおすすめできるVPNはNordVPNです。

有料VPNはセキュリティに関しては横並びです。もちろん、ノーログポリシーを採用していないVPNは論外になります。セキュリティ以外で比較するポイントは以下の通りです。

・通信速度
・料金
・カスタマーサポート

通信速度で優秀だったのは「NordVPN」「Surfshark VPN」「ExpressVPN」の3つでした。
料金ではExpressVPNがやや高いため、選択肢から外します。

Surfshark VPNとNordVPNは互角ですが、NordVPNにはマルウェアからデバイスを保護する脅威対策機能が搭載されています。デバイス保護の観点を含めると、コストパフォーマンスでNordVPNに軍配が上がりました。

今回比較したVPNの中で、もっともコストパフォーマンスが高いのはNordVPNでした。

自分に最適なVPNプロバイダを選択しよう

VPNを利用すると以下の3つのことができます。

・通信環境のセキュリティ強化
・IPアドレスを接続先VPNサーバーのものに変える
・VPNプロバイダによってはマルウェア感染防止

VPNサービスを提供しているVPNプロバイダには海外企業が多く、純国産VPNはまだまだ少ないのが現状です。
そのため、カスタマーサポートやWebサイトが日本語に非対応のケースも多々あります。
また、純国産VPNはカスタマーサポートで不安がないものの、性能面では今ひとつです。

VPNプロバイダそれぞれの特徴をチェックし、自分に最適なVPNサービスを選びましょう。

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