企業におけるSNSの活用は、日々重要度を増してきています。
様々なSNSの特徴を理解して、うまくビジネスに活用しましょう。
SNSのビジネス活用
SNS（Social Networking Service）はインターネット上で社会的ネットワークを構築可能にするサービスです。有名なところでいうとFacebookやTwitter、Instagram、LINEです。SNSはビジネスに使用することができます。企業がSNSを運用することで、自社や商品の知名度を拡大することができます。さらにSNS上のやり取りを通じて、ユーザーの意見を吸い上げることができます。ただSNSを開始した時点は、フォロワーが少なく効果を発揮できません。地道にフォロワーを獲得していかなければならないため、中長期的な運用を考える必要があります。
代表的なSNS
代表的な4つのSNSをご紹介します。
Facebook
国内月間アクティブユーザーは2,600万人（2019年10月時点）で、登録者は40代、50代が多いSNSです。他のSNSと比べてフォーマルな印象が強く、世界単位で見ると利用者数は他のSNSと比べて圧倒的に多いです。また多彩なコンテンツがあり、広告のターゲティング精度は高いです。
https://www.facebook.com/
Twitter
国内月間アクティブユーザーは4,500万人（2019年10月時点）で、登録者は20代が多いSNSです。他のSNSと比べて拡散性が高く、ハッシュタグを駆使することで、様々なターゲットにアプローチをかけることができます。トレンドを俯瞰して見ることが出来る「Tweetdeck」や、Tweetを予約することができる「Buffer」など外部ツールが多数リリースされているのも特徴です。
https://about.twitter.com/ja.html
Instagram
国内月間アクティブユーザーは3,300万人（2019年10月時点）で、登録者は10代、20代を中心に女性の利用が多いSNSです。他のSNSと比べて写真がメインのため、投稿写真の質やアカウントの世界観が重要視されます。InstagramLPなど様々なビジネスの活用方法が生まれています。
https://about.instagram.com/
LINE
国内月間アクティブユーザーは8,100万人（2019年10月時点）で、全世代が利用しているSNSです。他のSNSと比べるとチャットツールとしてクローズで利用されています。「LINE Pay」や「LINEクーポン」などビジネスに利用できる機能が多くリリースされています。幅広いターゲットに向けて訴求できますが、アクティブ率が高いため、ターゲット層を間違えるとブロックされる危険性があります。ターゲットの年齢や利用時間を考慮した戦略を心がけましょう。
その他のSNS
TikTok
10代、20代に人気の動画に特化したSNSです。国内では約950万人（2019年10月時点）が利用しています。増加の傾向のため、新たなビジネスの場として支持されています。
Pinterest
現状コミュニケーションツールというよりは、個々のアイデアなどを探すツールとして使われていることが多いです。ただフィード機能など、ユーザーの利用促進に繋がる機能が常にアップデートされています。
LinkedIn
ビジネス専用のSNSです。日本では利用者数は多くはありませんが、海外企業との取引や海外企業への就職・転職を視野に入れている人には有効なサービスです。2016年12月にMicrosoft社が買収しました。
参考記事：https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
POINT
SNSマーケティングは企業の知名度や、商品の告知に有効な手法です。
コメント