テレワークにおける勤怠管理と評価制度について

ITリテラシー
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今回は、リモートワークでの勤怠管理方法と評価制度についてお話します。

リモートワークにおけるメリットとデメリット

リモートワークにはメリットがあります。海外に住みながら働くことや、子育てや介護をしながら業務を行うことができます。一方でデメリットもあります。家庭のネットワーク環境の整備や、パソコンの機器を揃えるなど、物理的な問題がいくつもあります。

また根本的に働き方を意識する必要があります。今まで会社で管理していた勤怠や、業務の進行に関しても各々が責任を持つ必要があり、リモートワークでもスムーズに業務を遂行できるようにしっかり対策をしていきましょう。

勤怠の管理

今までタイムカードや出勤システムで管理していた場合は、リモートワークでも出勤や退勤、休憩時間を申請しなければなりません。例えば「Time Doctor」というサービスを利用することで、従業員の業務時間を管理することができます。遠隔でブラウザの状況を確認することができるため、パソコンにスクリーンセーバーが流れたり、席を離れた痕跡があると、お知らせしてくれる設定もあります。

評価制度

リモートワークに変更した場合、企業は仕事の正当な評価が難しく感じるとの意見を良く聞きます。また従業員からは「自分の仕事が適切に評価されているのか不安に感じる」との意見も聞きます。人事評価制度は各企業で異なります。評価基準はオフィスで一緒に働いている時には判断しやすいですが、リモートワークとなると把握しにくいことがあります。そのため業務内容によっては、時間管理型から業績評価型へとテレワークに応じた評価基準に切り替えることも手段です。また時間管理型の場合でも、業務時間中はテレビ会議ツールを常時繋げて管理する手法もあります。

POINT

社内勤務からリモートワークに切り替えることは簡単ではないことを意識しておきましょう。

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